七五三撮影時のアドバイス
普段とは違って、慣れない着物を長時間着てのお詣り・御祈祷・撮影は子供にとってとても大変なことです。
疲れてぐずりやすくなることも多々あります。
少しでもお子さんが楽しく過ごせるよう、お詣り当日に持参すると役立つものをアドバイスさせて頂きます。
① ふだん履き慣れた靴またはクロックスのような履物
小さいお子さんにとってふだん履かない草履で歩くことはかなりの重労働です。
履き慣れた靴か脱いだり履いたりしやすいクロックスのようなサンダルがあれば、疲れた時に履き替えることができます。
履き替えているシーンもとてもいい思い出になりますので、パパさんかママさんに履かせて頂いているところを写真に納めますね。
② 飲み物とストロー
コップなどで飲むとこぼしやすく着物を汚してしまう可能性がございます。
ペットボトルにストローで飲むと安心です。
また色が濃いジュースなどは、万が一着物についてしまった場合シミになってしまう可能性が大ですので避けたほうが良いかと思います。
③ お手拭き
手が汚れてしまった際にウェットティッシュなどがあると安心です。
④ ひと口サイズのお菓子
お腹が空くと機嫌が悪くなってしまうこともあると思います。
そんな時ひと口で食べられるお菓子があると便利です。(ボーロ、ラムネなど)
ひと口サイズですと、手も汚れませんし、着物が汚れる心配も軽減されます。
大きなおせんべいや食べるのに時間がかかるものは避けたほうが良いです。
休憩タイムも大切な思い出ですので、遠くから見守りながら撮影させていただきます。
⑤ 小さめのおもちゃ
もしお子様が気に入っている小さめのおもちゃがございましたら、お持ちいただくと気持ちも落ち着きますしおすすめです。
小さなおもちゃでしたら撮影にも響かないのでいいと思います♪
⑥ 虫よけスプレー
神社は日陰も多いですし、夏場だけでなく蚊がいる場合がございます。
持ち物以外でのアドバイス
一番はお子様のペースを見守ってあげてください。
長時間の着物や草履でお子さんも頑張っています。無理強いはせずお子さんのペースを見守ってあげましょう。
疲れて泣いてしまったりしても、あとから写真を見返したときに「ああ、あの時泣いちゃったよね」とそれもまたいい思い出になります。笑顔ももちろんですが、お子さんの怒ったり泣いたりする顔もとても可愛く、ハレの日の全てを残してあげてください。
お茶を飲んだり、お菓子を食べたり、ドングリを拾って遊んだり(笑)一息つけば、また気を取り直してくれることもあります。
砂遊びをしたり、鳩を追いかけ始めたとしても暖かく見守りましょう。遊んでる様子もしっかり撮影させて頂きます!
経験上、ずっと遊び続けるお子さんはおらず、自然にやめて次に行きたくなる子がほとんどですので安心してください。
一番お子さんのテンションを下げてしまうのは、叱られてしまうことです。この日ばかりは「ちゃんとしなさい」という言葉をぐっと堪えて、お子さんと一緒にその「時」を楽しんでください。
あとから見返したときにきっとかけがえのないハレの日になります。
そのほかご質問、ご相談等があればお気軽にお問い合わせください。
七五三の記念日が素敵な一日となりますようお手伝いさせて頂きます。